大事な人の優先順位なんて変わるときは変わるよ

(8/10の記事から読まないと内容が分からないと思われます)


ここの大学病院は本当に大丈夫だろうか…。

 

 


麻酔から覚めて外を少し眺めてから…また寝て…
起きたら背中から何か管が出てて、驚いた…。

『なにこれ…』

 

回診に来た医師に「背中から管が出てる…」と伝えたら慌ててた。
背中の管は心電図の吸盤(?)の取り忘れだった。手術後、器具が全部あるか確かめないんだろうか…。
どんどん不安になっていった。

 


翌日、体に繋がれていた管を全部とってもらい、お風呂に入ってから病室の荷物をまとめ、退院した。

 


オーナーや女友達らが見舞いに行こうか?と気を遣ってくれたが気持ちだけ頂くことにした。
天気も悪いし来なくても大丈夫と見舞いはお断りした。

 

 


退院後は一時、重い物を持ってはダメだの、長風呂はダメだの、いろいろと規制のある生活だった。


で、手術で摘出した子宮頸の一部の検査結果を聞きに病院にいった。

 

診察室に入ったら、あの女医さんがデスクの横に申し訳なさそうに立っており、男性医師が椅子に座っていた。
この時点で分かった。自分が癌だってこと。

 


男性医師は私に検査結果や図を見せ、冷静に「子宮頸癌です」と伝えた。
分かってたけど、人の口から「癌」と聞くと怖くなる…。
隣にあの女医さんが居たので、絶対に泣かないって決めたけど、鼻の奥がツンとして泣きそうだった。
そのあとも男性医師の説明は静かに続いた。

けど医師の言葉を頭に入れるのが精いっぱいで理解するのが難しかった。
ただ、リンパも血管も通ってないところに癌ができていたので転移はしていないだろうとの事。
また、意外と癌は進行していたらしく、子宮全摘の一歩手前だったってことは分かった。

 

 


「はじめてこの病院に来た時に○○先生(←女医の名前)に言われるがまま、検査をせず、帰宅してたら癌は進行して子宮を取っていたかもしれないんですよね?」
と女医さんを軽く睨んで言ったら、男性医師が「えっと…それは…」って言ってた。あなたに聞いているんじゃなくて女医さんに聞いてるんだよ。
女医さんは困ったような顔でうつむいてた。

 

 


その日以来、その病院でその女医さんを見ていない…。

どこかに飛ばされたのか…?

それから三か月に1度検査をしているが今のところ異常はない。

 

 



 

 

 

好きでもない男とは死んでも寝ない。

お酒に酔って…とか雰囲気で…とかでは絶対に寝ない。どんなに酔って潰れても理性はしっかり残ってる。

じゃないと自分を守ってあげられない…。

 

 

 


年末にとある有名な社長さんと飲む機会があった。
最初は私の席から遠い場所に座っていたのに、トイレに行って席に戻ったら、その社長さんが私の隣に座ってた…。
そこからなぜかテキーラが出てきて、彼に上手に潰された。

 

泣きながらトイレで吐いていたら、扉の外でその社長さんが私の友達に「○○(←私の名前)ちゃんの家ってどの辺?」って聞いている声が聞こえた。
偶然にもその社長さんと私の家が近かかったらしく「じゃ俺送って行くよ」って聞こえた瞬間怖くなった。犯される…。
トイレから出て「男性と帰るのは嫌です。友達と返ります」と彼のタクシーには乗らず、もう一台車を用意してもらって帰宅した…。

 

 

翌日その社長さんに「昨夜はすみませんでした。ごちそうさまです」と送ったら

意外にも「昨日はありがとうね」と返ってきた。

何にありがとうかよくわからないが。。。

 

それから彼がテレビに出るたび思い出してしまうので彼が出た瞬間チャンネルを変える…。

 

 

 


R君は仕事の途中によく「体調どう?」と電話をかけてきてくれた。
仕事後も時間があれば私の家に来てくれ2人でボーっとテレビ見ながらお茶やコーヒー飲んで他愛のない会話をした。

 

 

 

T(借金2000万の男)には「もうその辺の男と寝ないように」と忠告された。
へんなところで嫉妬心を発揮する意味が分からない。

 

 

 

付き合ってもないR君の方が優しくて切なかった…。