「人って面倒臭い」という私の口癖

(8月10日の記事から読まないと内容が分からないと思われ)
とあるタレントさんの不倫騒動でネットのニュースをみてもそれが多い。


写真やLINEの内容がガッツリ出回っているのに、記者会見で「いいお友達」と言っていたが…。
人はそれを不倫というんですよ。


既婚者と不倫をする前、不倫中は「きっとバレない」と思っていたんだろう。
バレないと思っていることが意外と一番バレるんだ。


既婚者との不倫がバレれば慰謝料何百万円もとられるし、社会的信頼も失う。
不倫相手との時間は慰謝料何百万も払って信頼を失っても得たい価値ある時間なのだろうか?

 

なんか いろいろ失うリスクを負ってまで誰かの旦那と楽しみたいなんて思えない……。


誠実そうな男性に「嫁と別れるから結婚して」と言われたら純粋な女性の心は傾くのかもしれない。
でも冷静に考えて誠実な人は嫁がいる時点で他のオンナに求婚しない。
仮に嫁と別れて狙っていた女性と結婚しても、いい女が現れたらどうせまた「嫁と別れるから結婚してくれ」とか言うんだ。

 

感情だけで動く人間が苦手。私利私欲のために動く人間も苦手…。

 

 

 

 

 

私利私欲至上主義の母が嫌いだ。 

  

 

 

数週間前、母親から連絡がきた。
いきなり「今はなにで生計をたてているの?」と。
また母から金をもぎ取られるのではないかと正直怖くなった。

もう近寄って欲しくない…。

 

私「普通に働いてます。数年前にあなたから鬼電されたり、留守録に暴言吹き込まれたりで一時心療内科にお世話になってました」

 

母「反省してて今は〇〇(←私の名前)に会いたい気持ちでいっぱいです。今また入院中です」

 

私「ハタチのころお父さんにも首を絞められて殺されかけているので、頼るならお金をかけて育てたお姉ちゃんにしてくださいね」

 

母「それは本当に悪いことで私からも謝ります。お父さんも反省していると思います。誰にも頼らないから安心してください。
昔はいろいろありました。〇〇(←私の名前)に何もしてあげられなかったことが心残りです。辛い思いをさせて本当に申し訳なく思ってます」

 

言葉では突き放してるが、実際は心のどっかですでに母を許している。ムカつくけどあんたのおかげで強くなれたんだ私は。

 


でも
幼い頃、愛してほしかった。
機嫌のいい時しか構ってもらえなかった。

 

父と母からは条件付きの愛情しかもらえなかった。

 

 

 


「人って面倒臭い」が口癖になりつつあるが、自分に言い聞かせているだけだ。
無条件の愛情なんて貰いようもんならその人に依存してしまいそうだ。

 

 

 

 

 

大人が大人に近づくとき計算が少し入っている。

 

 

 

子供の頃はどんな相手だって簡単に仲良くなれるのに
大人になるにつれ、相手の内面よりも国籍、宗教、肩書、などのバックヤードの方が重要だったりする。


婚活女子がいい例だ。


結婚したら数十年一緒なのに愛なんて3~4年で冷めると言われている。たしかにそうなると条件で相手を選ぶのはあながち間違いでもないが条件で結婚を決めるのは危険。

だって条件が崩れた時どうするの…?

 

 

 


大人は条件付きの愛情しかくれないんだろうか?

夜景を見に行こうか…どうしようか…

夜景が好きだ。

ついでにこの時期はイルミネーションがあちこちにあるから余計好きだ。


20代前半の頃落ち込んだ時や悲しい時によく高層ビルの上まで行って夜景を眺めていた。とくに冬は空気が澄んでてキレイ。
じーっと眺めているとなんとなーく心が軽くなる(…ような気がする)。

 

普段言えないことも夜景をみながらなら言えてしまったりする…

 

懺悔も出来るし、きっと恥ずかしくなるようなことも言えてしまうんだろうね、キレイな夜景の前ではさ。

 

 

 


「誕生日にディズニーランドでプロポーズされるのは女としてやっぱ嬉しいんじゃない?」と、この前話していた。
何かの話の流れで。(というか私が9年間ディズニーに行っておらず、来年行かなきゃ10年だね♪っていう余計なお世話の悲しい話)
「たしかに次の自分の誕生日に誰かにディズニーに連れていかれてまさかのプロポーズされたら奇跡です…別にディズニーにこだわらなくてもいいんだけど…」って答えたら誕生日いつなの?って話になり
偶然にも同じ席に私と同じ誕生日のお客さんがいた、が さほどビックリしなかった。
9月9日生まれって意外と多いんだ。小学校のときクラスに3人いたし、友達のお母さんもだし、水商売に入ってからもいた。ついでに姉の旦那もだ。
なにかでみたが365日で9月9日は二番目に生まれる人が多いらしい。


誕生日は誰かに『祝ってもらう』というのが一般的だが、水商売をしていると誕生日は稼ぎ時で、店にプレッシャーをかけられる。
誕生日の1か月前から胃がキリキリ痛むのが毎年の恒例だ…。
そのせいか9月が近づくとハラハラした…。

 

 

そうやって悩んだり落ち込んだりしてしまうとモヤモヤがたまって高層ビルに向かうんだ。別に今は昔みたいに『誕生日の営業どうしよう…』なんて可愛い悩みはないけど。


昔はイライラしやすかったのかもしれないが23歳くらいからイライラじゃなくてなんかモヤモヤの方があってるかも。怒りを爆発するってことがない…。
というか怒りの感情が最近よくわからない。

 

 

 

 

 


いつも1時間くらい夜景を眺めて帰宅する。
だいたい1時間夜景見ていると気分がスッキリしてるから謎…。

 

 

 

 

 

 

スマップの曲のせい(?)か世の中 「ナンバーワン」より「特別なオンリーワン」が重視されがちだが、社会人になって気付いたのはオンリーワンよりナンバーワンの方がいいかもしれないってことだ。
特別なオンリーワンって言われても…代えの利かない存在になるのになるのにどれだけの努力と苦労が必要なんだよって…。
自分だけにしかない能力や技術をもっている人って本当にいいなーって思う。基本みんな個性はあるけどほぼ一緒だもん。

 


こんなこと考えていると高層ビル行きそうになるのでやめとこう。

 

 

 

 

と言いつつ行きたい気持ちもある。
今年ものこり10日ほど。それとなく忙しい毎日だがどこかで夜景がみられたらいいな~とひっそり野望を抱いてます。

肩書を振りかざす人が苦手…。

忘年会の季節か…
と思いつつ、なんやかんやで忙しけどネットでさらっとニュースは見るようにしてる。
税金に関するニュースもたまーに見かける、が、理解しているかといえばNO…。
難しい言葉はよくわからない…。本当に国語が苦手…。日本人なのに、日本人向けの日本語検定は4級…(おっと…)


ニュースをみてて一つ疑問なのだが「税金の無駄だ」と意外な項目が国家予算の見直しになり、この時期よくみる道路工事が一向に無くならないのはなぜだ…?
予算を使い切らないと翌年の予算が下がるんだろうが別に無理して使い切る必要はないんじゃないの?っていう疑問
別に使い切らなかったら足りないところに回せるようにすればいいのに…。で、来年も予算がほぼ同じなら無理に「使い切らなきゃ!」って焦って無駄に年末工事する必要ないよね。
ついでにせっかく道路工事するんなら電柱埋めちゃえばいいのに。台風の多い国なのに地上にむき出しは危なくない…?

 

でも地震の多い国で地面に電線埋めるのも危ないか…

 


……とかいろいろ思うのは私だけじゃないはず。

 


ま、いいや。選挙もろくに行った事ない私は非国民なんで。

 

 


そして今年も無事に終わりそう。


年末になり、いろんな人から飲みに誘ってもらってます。感謝です、ホント。

 

忘年会シーズン真っ只中で帰宅時その辺にサラリーマンが寝てる。
おとなしく寝ているぶんには何とも思わない。朝まで道路でごゆっくり。だってお酒飲んで暴れられるよりいいもん。

 

ただ、お酒飲んで電車で痴漢する男は許せん…。
しかも警察に問いただされて「記憶がありません」とか白をきる男は本当に最低だ…。
記憶がないなら身の潔白すら証明できないわけで。痴漢された女性の証言を100%通してしまえばいいと思う。
仮に痴漢された女性が話を盛ったとしても相手が記憶ないならしょうがない。

 


男の欲のせいで怖い思いしている女性は結構いる。
友達もよく帰宅時レイプされかけていたりだ。オンナを使ってデトックスしたいのならそっち系の店に行ってほしい…。

 


レイプで逮捕された人は刑務所に入るだけじゃなく、去勢してほしい。だってアレがついているからレイプできたんだよね?
再犯を防ぐなら去勢くらいしてもいいんでは?
レイプ犯が刑務所で食べる食事代とかが税金だとムカつくけど去勢のために税金使うなら全然いいよ。
(あれ?わたし性格に問題がありそうですね?w)

たぶん大半の女性は賛成なんじゃない?


普段、仕事で偉そうに理路整然としたことをいっている大の大人が、レイプだの痴漢だので掴まって「我慢できなかった」「本能で」とか言っている姿がおかしい。
なんでそういう時だけ「本能」で自分を擁護するんだろうか…
せっかく理性のある動物なのに、困った時は本能のせいですか?

 

 

 

 

 

 

25歳の時だろうか、有名なIT社長と飲んだときに一言「〇〇ちゃん(←私の名前)は結局優しいからな…」と言われたことをたまーに思い出す。
何が言いたかったのだろうか…。

そのあともその人に飲みに誘われたが、なんとなくヤリ目で私のことを見ているのが分かったのでお断りした。
その彼をチヤホヤする彼の周りのセフレ女と同等に見られたくない。
しゃーねーなーで下着なんて脱がない。簡単に脱げるならとっくに風俗で働いている。
結局最後は抱きたいか抱きたくないかで見ているんだろう。
でもそれって確かに普通な事で、動物なんて生殖活動のために生きているんだ。


でも見境なく女を求める男は嫌いだ。
会ってすぐ「可愛い」だの適当なこと言って褒めてくる男は信じられない。たいして知らない男に「可愛い」と言われてもさほど嬉しくない。
皮膚を褒められているのと変わらない。

だったら内面を褒められたい。

 

 

 

 

 


T(6年ほど付き合った借金2000万の男)と別れ、一時いろんな男性と食事した。その時は暇つぶし的な感じだったのかもしれない。
ついでに一人で土日食事をするのが嫌だったんだ。女友達と食事の予定が無ければ男性の食事の誘いに普通に応じていた。

 

だが途中から週末を一緒に過ごす男性ができ、一切他の男性と食事をしなくなった…。
その人は出会った頃からマメに連絡をくれ、週末は映画や食事に誘ってくれた。


Tと付き合っているときはデートらしいデートをしたことがなかったので本当に楽しかった。


Tに名前を呼ばれたことがなかった。だからその人に「〇〇ちゃん」と呼ばれることが嬉しかった。
名前を呼ばれるのと呼ばれなのでここまで気分が違うのか…と思ったね。

 

 

どんなに忙しくても土曜の夜は私と一緒に夕飯を食べてくれた。

感謝している。寂しがりやな性格をたぶん見抜いてた。

 


ただ告白がないまま関係が進んでしまって不安になった私が「私は友達なの?彼女なの…?」と、とどめを刺してあっけなく関係は終わったけど。

 

 できれば告白してほしかったな。

 

 

 


社長って肩書を振りかざす人は散々見た。「社長」って言うだけで寄ってくる下品な女がいるから…
彼らの中にはわざわざ性欲解消したいときに適当に振りかざす人もいるのだろう…。
普段は会社で真面目にしている彼らも性欲には従順なのかも。

 

自分から肩書をいってくる人は残念ながら私と性格が合わない場合が多い。

 

 


こんなことちまちま書いているせいでSNS上で結構きつい性格なのでは…?といわれることがあるが、そうでもないよ。普通。
仕事で実際会ったことのある人に言われるセリフは「イメージと違ったw」

 

逆にみんな周りの目を気にして猫かぶってやしません?
人に嫌われることより自分の意見が言えないことや自分に嘘ついて生きてることの方が辛いでしょ…。

 

 

ただいま朝方の4時…。

 


こんな私の毒も朝日とともに消えていくんだって。

残念なことに高校生のときから何も変わってないっぽい

今年も残り1か月ほどとなり、大人がみんな忙しそうだ。


毎年、年の瀬に思うことは『今年も特になにも変わらない1年だったな…』と。
毎年成長してない自分にガッカリする。心はたぶん高校生の時のままだ。

 

 

水商売という仕事を8年弱した。
はじめは独り暮らしの貯金の為で、次は付き合った男の為で。今は…何の為だろう…。働く目的は多々あったが働いたこと自体に後悔はしていない。

 

いまだ「水商売をしています(したことがある)」というと偏った目で見る人もいるが、それなりに需要があるから水商売や風俗はなくならないんだ…。


私は水商売までしかしたことないけど風俗嬢は尊敬している。
彼女たちが居なければレイプ事件は後を絶たないはずだ。
帰宅時いまだに危ない目にあうが『たぶんこれでも少ないほうなんだろうな…』と思うとなおさら風俗嬢に感謝だ。

 

 

 

私が24歳の頃だろうか、同じお店に30代後半のバツイチ子持ち女性がいた。子供は北海道の両親にあずけ東京に稼ぎにきたらしい。
昼間はその辺の会社で働き、夜は水商売という生活。子供には水商売をしていることは隠していたようだ。


彼女は背が低く華奢で…。体力がなさそうなのに昼夜働いて…。
同情してしまうほどだったが、同情するのも失礼かと思い、彼女が自から口を開くまで私から彼女の仕事の事、子供の事は聞かないようにしていた。
自分だけの稼ぎで子供2人を養い、誰も助けてはくれない寂しい東京で独り生活しているメンタルには頭が上がらなかった。
ただ、バツイチの彼女は年齢のせいかお客さんが思うようにつかず、1年もしないうちに店をやめ風俗に流れていった。

最後はもう脱ぐしかないのだろうか…。

 

 

 


東京にきて6年ほど経つが、私にとって東京は時間が経つほど寂しく感じる街だ。独り身の人には厳しい街…。
夜な夜な1人でPCに向かい仕事をしていると『もし孤独死した場合、誰が一番はじめに見つけてくれるのだろうか…』とふと思うことがある。
もし死んだ場合は死にたてほやほやで見つけてほしい、一部ミイラ化した状態で発見はされたくない。


地元にいれば心寂しいときには友達の家に遊びに行き、お喋りをして寂しさを紛らわすのかもしれないが、
広く浅く人付き合いをしている東京で、寂しくなった時にちょっくら行ける家は特にない。かろうじて夜中の電話に付き合ってくれる女友達はいるが家までは知らない。
たぶん私が他人を警戒し過ぎなのだが、水商売で働いていると『人間不信』は助長される。本音を話して、もし誰かにすっぱ抜かれたら…と思うと話せない。
弱みに付け込まれるのも困る…。嫌われるのも困る…。

 

 

はたして本音で話せる人はこの6年でいただろうか…。

 

 

 

 

 

 

 

24歳の頃に働いていたキャバクラにはいろんな女性がいた。


私の4つ上の女性はパッと見清楚なのだが、背中に昇り龍の入れ墨がガッツリはいっていた。
腰や胸元、足首にタトゥーをいれている子はたくさんいたが、背中に昇り龍の子は初めてでビビった。
彼女の性格はいたって優しいんだが、類は友を呼ぶのだろう…おっかない系のおじさんに気に入られ、運転手付きの黒塗りの車に乗せられホテルに拉致られた。

建前はそんな彼女を心配した。

だが『自分じゃなくてよかった…』とホッとしたのが本音だ。

 

 

 

どこかのスナックのママの娘が入店した。
彼女は当時ハタチで水商売の経験はなく、純朴そうな子だった。

なんでも一生懸命に取り組む子。『素直でいい子だな~』とはじめは思っていた。

だがその子の負けず嫌いな一面が顔を出し、指名を取ることに躍起になりすぎ最後は枕営業で客をつないでいた…。

価値観は人それぞれなので…とくに何も言わなかったが、なぜ体をはってまで指名が欲しかったんだろうか。
体が張れるくらいなら風俗の方が稼げるのでは?と疑問に思ったが、
彼女の仕事のやりがいは、いかに客と寝ていくら稼いだではなく、その先の指名本数だったんだ。金額的な問題ではなかったんだろう。

 


実はこの子のような枕営業をしているキャバ嬢のおかげでこっちまで迷惑している。


客は一度キャバ嬢と寝れたら『他のキャバ嬢とも寝れるのでは?』と勘違いするのだろう。値段交渉をされることが未だにある。


いきなり「いくらなら俺と寝れる?」と聞かれ、まぁ…冗談だろうと思い「10万かな?」と笑って答えたら
「本当に俺が10万出したら寝てくれるの?」と身を乗り出してきた。


何を勘違いしているのだろうか?むしろ大金を出さないと君はオンナを抱けないのか?
「いくら出せばヤらせてくれるの?」と交渉する姿がもうダサい。

 


ホテルに誘う客もいる。「俺、今日〇〇ホテルいるから部屋きてよー」と。
こちらからしたら「はぁ?なぜあなたの部屋に行かなくてはいけないのでしょうか?」っていう疑問。
誘えば来るとでもおもっているのか?それほど自分に自信があるのだろうか?自分の都合よく相手は動かないぞ。
逆に「私、今日出勤してるから2~300万使っていってよー」っていきなり連絡がきたら大抵の男は「はぁ?」と思うだろ。それと一緒だ。

 

 


たまに「俺もオンナだったら絶対キャバ嬢してるわー。楽して稼げるのうらやましい」というお客もいるが、
そんなこと言っちゃうお客を優しく接客している時点でキャバ嬢って楽じゃないんだよ。時給がそれなりにいいのはストレス代です。

 

 

 

 

こんなことを夜中に書き始める私はホント高校生のときから変わってない…。


年齢的にそろそろ水商売をあがろうか…とは思うがきっかけがないと辞めてもまたすぐ水商売にもどるだろう。
仮に関西の姉に水商売やめてと言われればやめるかもしれない。仮に彼氏ができて悲しそうな顔をされたらやめるかもしれない。
仮に宝くじが当たったらやめるかもしれない…。
何事もきっかけがないと動けないのも高校生から変わってない…。

 

 

力を抜いて生きた方がラク

(8/10の記事から読まないと内容が分からないと思われます)

 

28歳になりました。

追い風なのか…向かい風なのか…
自分が窒息してしまうのか…相手が窒息してしまうのか…
大事なモノが去って行ったのか…私が去ったのか…
突風のような28年間だったな。

 


大事なモノも得られたし大事なモノも失ったと思う。

見えないモノはちゃんと感じる事が出来た……のかもしれない。

 

 

 

容姿も性格も人生も人それぞれで不平等なのはわかった。

世の中平等なんてありえない。


ただ唯一平等があるとすれば「時間」だけだ。

 

 

 

 


何か決断するときに最善だと思って選んでも、もしかしたら最悪な方なのかもしれない。


でも選ぶときに未来の事なんて分からない。 


結局どっちを選んだとしても後付でいかに良くするかを考えた方がいいんだ。選ぶことよりもそのあとにつなげる事を考えた方がいいのかもしれない。

 

 

 

 

 

 

嘘つく人間をたくさん見た。
悪い事を隠したいから咄嗟に嘘をつく人は人として普通なのかもしれない。

生まれて死ぬまで嘘をつかない人間なんていないだろう。

 

ただ「優しい嘘」は罪深い。

優しく見られたいが為につく嘘であって、

結局相手の為ではなく自分擁護の為。

 

 

 

 

 

 

東京の生活にもなれました。


私の事を知らない人たちの中に紛れて姿を消してしまいたかった。

でも背負うものが多くて隠れるどころか潰れて死ぬかと思った。

 


ただ、今何も背中になくて少し寂しい気もする。
上からの重みがないと軸がぶれやすいのかもしれない。

 

 


これが普通なはずなのに非日常感が半端ない。  

 

 


誰にも気づかれずスッと消えられたら楽なのかもしれない。

 

今後の自分が思い描けない。けどたぶんもう力を抜いて生きていける気がする。

 

不安になるのが嫌だ。

(8/10の記事から読まないと内容が分からないと思われます)


Tと別れてからすぐ別の男性と食事に行った。
完全にTと別れたから気が楽だった。

 

 

その男性はすごく柔らかい雰囲気の人。隣にいて癒される。
一緒にいるときに無言になっても、その空気ですら心地よかった。

 


彼は食事後、家に誘うことなく駅まで送ってくれた。
そんな感じのデートが3回ほど続き、初めて彼の家に行ったときに驚かされた…。
彼の住んでいるマンションが数年前にクラブで出会ったKさんと同じマンション…。
でもそんな事彼には言えないし、言う必要もない…。

ただエレベーターやロビーでKさんに会ったら嫌だなとは思った。

 

 

 

気づけばその彼と毎週末デートをするようになっていた。
手を繋いでも平気だった。というか繋いだ方が安心した。
一緒にベッドでゴロンと横になってテレビ見るのも心地良かった。一緒に居るのがなんか幸せで。
たぶん凄い好きだったんだ。オンナって遺伝子が遠い男性のニオイが好きって言うが本当だと思う。彼のニオイを嗅ぐと落ち着いた。

 


けど出会って3か月くらいしたころ、一つ不安なことがあり、彼に「私って『友達』『彼女』どっち…?」と訊いたら濁された…。
彼の中では私は彼女ではなかったらしい。

 

 

 


知人や友人に「彼氏いるの?」と訊かれた際、
『あれ…うちらって付き合ってるのかな…?付き合ってって言葉ないまま時間過ぎちゃった…』とちょっと不安になってた。

 

 

聞かない方がよかったのか…

もっと早めに聞くべきだったのか…。

 

 

 

 

彼に答えを濁された翌朝、土砂降りのなか自宅に帰った。
帰宅後。彼に『彼氏の有無を聞かれた際返答に困ってた』と素直に伝えたら既読になって返ってこなかった…。

 

 

 



彼の嫌な部分はなかった。しいて言えば、その『濁す』ことくらいかな。

 

 

そのあと、寂しさのせいでたいして好きでもない男性と勢いで付き合った。
が、やはり合わなくて…一か月ちょいで別れた。

 

 

 

勢いで付き合った男性と別かれ、答えを濁した彼と久々ご飯にいった。

その時「俺、愛情表現下手だから…」って言ってたのが未だに忘れられない。
むしろその時私が何か言ってあげれば良かったんだ。何を言っていいか分からず「あー…」って言葉しか出てこなかった。

 


そのあとも彼に会いたかったが途中から連絡も来なくなり諦めた。

 

 


それから何人かの人とご飯に行ったが結局波長の合う人はいなくて。
誰かを好きになっても結局どこかでお別れがくるんだと思うと、本気で好きになる前にいろいろ考えて諦めてしまう…。

 


不安になるのが嫌だ…。

 

 


母親から脅迫めいた連絡は一切なくなり、「金払え!」なんていわれなくなった。
父に年金が入るようになり、母も障害年金(?)を貰うようになっていた。だからもう私に連絡がないんだ。

私にとって今が一番平和だと思う。
いきなり不安になったり過呼吸になったりすることが無くなった。

 

 

 

 

気持ちにも少し余裕ができてきた。

相手の答えは予想出来ていたが、言葉を聞いて確認したかったんだ。

(8/10の記事から読まないと内容が分からないと思われます)


とある方に心配していただいてた。

その方の舞台をみに行ったことも数回ある。明治座の一階一列目ど真ん中に座らせていただいたこともあった。
楽屋に遊びに行っても「ゆっくりして行きなね」と気を遣ってくださった。


手術後も「手術無事終わった?大丈夫?」と連絡をくれたりで本当に優しい方だ。

 

手術後ベッドで悲壮感漂わせてしょげていた私にとってその方のメールは本当にありがたかった。

今もたまに連絡はとる。
血も繋がってないのに親目線で見てくれる…。

自分の親がこうだったらよかったのにと何回思った事か…。

 

 

 


退院して少しした頃、「もうその辺の男と寝ないように」と冷たい事を言っていたT(借金2000万男)が急に親身になった。
どういう風の吹き回しだろうか…。
がん保険入った方がいいって…」とか「一回、全身検査してもらったら?」とか。

今までちょこちょこ喧嘩はしていたが、入院手術後は一気に言い争いが減った。出会った頃のように優しくなった。

 

 


一緒に居ない間(別れていた間)に私が他の男と遊んでいたと分かり相当嫌だったのだろう。

だが時間が経つにつれ他の男と遊んだことに対し嫌とか言ってる場合ではなく、私の体調がやばい事に気づいたんだ…。遅いぞ。

たぶんTがフラフラしなかったら私は今でもずっとTの傍にいたんじゃないかと思う。
今だから思える事だけど。
完全タラレバの話だけど…。

 

 

 

Tは中国からのお客さんを接待名目で風俗に連れて行ったりAV女優に接待させたりしていた。
Tも風俗で遊んでいるのは知っていた。でもそれが「仕事」なら寂しいけど何も言わない…言えない…。
仕事に口出しするつもりはない。
でも本当に忙しいのか他の女と遊んでいるのかよく分からなかった。
連絡しても返信が来るのが1週間後とかザラ。
ただあまりにも返信が遅いと「生きてる?」と追撃でメールはした。

その辺で死なれてても困る。

 

 

昔から仲のいい友達には「TさんよりもR君のがいいと思うよ」とTと別れR君と付き合いなよと言われていたが、R君には出会った頃くらいに告白して返事を濁されてる。
そんな人にもう一度告白する勇気はない。
告白云々よりも、ずっと一緒にいるイメージがつかなかった。R君の横にいる私がうまく思い描けない…。
むしろTの横にいる私の方がリアルに思い描ける。

 

ただ、気付けば私も26歳になった。

もうフラフラ遊ぶのもおわりにしなくてはとは考え始めていた。
R君には恋愛相談をし、「年齢も年齢だから告白してくれた男性と真面目に付き合うね」という嘘をついて連絡を絶った。

私に告白した人物なんて架空の人だ。

 

 

 

 


Tにとある人物の仕事内容が知りたいがまったく話してくれないから、そいつと仲良くなって聞き出してほしいと頼まれた。


その人物とTとTの仕事仲間と私の4人でご飯に行った。
Tに「途中で俺が電話をしに外に出て、○○君(←Tの仕事仲間)はお手洗いに立つから、その間にお前はそいつ(←とある人物)と連絡先交換して」と頼まれた。
その人物は簡単に私に連絡先を教えてくれた。

ラッキーなことにその人物から後日ご飯行こうよと誘われた。

 

当日車で移動中に世間話をして無理やり仲良くなった。
Tには「もし手を出されそうになったら連絡しろ」と言われていたのでその辺は少し安心していた。

 

彼は徐々に仕事の話をしてくれた。ありがたい。
ただ、面倒臭いことに惚れられてしまい、週末によく六本木だのお台場だの連れまわされた…。


夜、お台場の海岸を歩いている時に手をつながれた。好きでもない人とは本当に無理なんだ、手をつなぐって行為…。 


スルっと手を放し、右手にスマホ、左手にバッグを持ち繋がれないようにした。
きっとこれが悲しかったんだろう。翌日Tの仕事仲間にこのことを相談したそうだ…。


その人物からのメールも少し気持ち悪いもので…。

連絡内容も全てTに報告していたし、疑似デート(?)中もTに連絡をして何かあった時の為に居場所を伝えていた。

 

 

 

夜、仕事後いきなりその人物から「今から会えない?」と言われた。仕事で疲れているのに彼に会ったら余計疲れてしまう…。
「今風邪ぎみなので今日は無理です」と断ったがしつこかった「数分でいいから」と体調ねぎらうよりも自分の都合を優先させようとしてきた…。
「5~10分なら…」としょうがなく逢った。Tには「そいつにそんなに優しくしなくていいよ。家に帰りな」と言われたがしつこくされる方が気がめいる…。

 

数分で何があるんだろうと思ったら、その人物、なぜかデカい花束を持ってきた…。


私がいつも花柄の服を着てたから花が好きだと思ったらしい…。


こんなデカい花束もらっても…。


「ありがとう…」ともらって、とりあえず活けてあげた。

恋する人ってみんなこうなるのだろうか…。
誰かを全力で追いかける恋愛をしたことがないので彼の行為がよくわからない…。

 


でもこの人物のおかげかTとは仕事以外でも連絡を取るようになってた。

 


Tの仕事の手伝いをして、帰りに2人で品川の居酒屋で軽く夕飯を食べている時に「そろそろ結婚して子供欲しい」とさらっと伝えたら「結婚はまだしたくない」と言われた。
昔の自分なら彼が結婚したくなるまで待ったかもしれない。

でもこの時Tのこの一言で目が覚めた。この5~6年私は何をしていたんだ…。一気にTが他人にみえた。
でもこうなるのはなんとなく予想はついていたし、早く言ってしまいたかったんだ。

「じゃぁいいです」と言って本当に別れた。

今まで付き合ったり別れたりの繰り返しだったが本当に終わった。

 

 


気持ち的にスッキリした。
これが言えなくてずーっとモヤモヤしてたんだ。呪縛がとけた感じがして楽になった。

なんか本当に自由になれたきがした。

 

いろいろ終わった気がした。