不安になるのが嫌だ。

(8/10の記事から読まないと内容が分からないと思われます)


Tと別れてからすぐ別の男性と食事に行った。
完全にTと別れたから気が楽だった。

 

 

その男性はすごく柔らかい雰囲気の人。隣にいて癒される。
一緒にいるときに無言になっても、その空気ですら心地よかった。

 


彼は食事後、家に誘うことなく駅まで送ってくれた。
そんな感じのデートが3回ほど続き、初めて彼の家に行ったときに驚かされた…。
彼の住んでいるマンションが数年前にクラブで出会ったKさんと同じマンション…。
でもそんな事彼には言えないし、言う必要もない…。

ただエレベーターやロビーでKさんに会ったら嫌だなとは思った。

 

 

 

気づけばその彼と毎週末デートをするようになっていた。
手を繋いでも平気だった。というか繋いだ方が安心した。
一緒にベッドでゴロンと横になってテレビ見るのも心地良かった。一緒に居るのがなんか幸せで。
たぶん凄い好きだったんだ。オンナって遺伝子が遠い男性のニオイが好きって言うが本当だと思う。彼のニオイを嗅ぐと落ち着いた。

 


けど出会って3か月くらいしたころ、一つ不安なことがあり、彼に「私って『友達』『彼女』どっち…?」と訊いたら濁された…。
彼の中では私は彼女ではなかったらしい。

 

 

 


知人や友人に「彼氏いるの?」と訊かれた際、
『あれ…うちらって付き合ってるのかな…?付き合ってって言葉ないまま時間過ぎちゃった…』とちょっと不安になってた。

 

 

聞かない方がよかったのか…

もっと早めに聞くべきだったのか…。

 

 

 

 

彼に答えを濁された翌朝、土砂降りのなか自宅に帰った。
帰宅後。彼に『彼氏の有無を聞かれた際返答に困ってた』と素直に伝えたら既読になって返ってこなかった…。

 

 

 



彼の嫌な部分はなかった。しいて言えば、その『濁す』ことくらいかな。

 

 

そのあと、寂しさのせいでたいして好きでもない男性と勢いで付き合った。
が、やはり合わなくて…一か月ちょいで別れた。

 

 

 

勢いで付き合った男性と別かれ、答えを濁した彼と久々ご飯にいった。

その時「俺、愛情表現下手だから…」って言ってたのが未だに忘れられない。
むしろその時私が何か言ってあげれば良かったんだ。何を言っていいか分からず「あー…」って言葉しか出てこなかった。

 


そのあとも彼に会いたかったが途中から連絡も来なくなり諦めた。

 

 


それから何人かの人とご飯に行ったが結局波長の合う人はいなくて。
誰かを好きになっても結局どこかでお別れがくるんだと思うと、本気で好きになる前にいろいろ考えて諦めてしまう…。

 


不安になるのが嫌だ…。

 

 


母親から脅迫めいた連絡は一切なくなり、「金払え!」なんていわれなくなった。
父に年金が入るようになり、母も障害年金(?)を貰うようになっていた。だからもう私に連絡がないんだ。

私にとって今が一番平和だと思う。
いきなり不安になったり過呼吸になったりすることが無くなった。

 

 

 

 

気持ちにも少し余裕ができてきた。