誰が何を言うか

夜な夜な観もしないテレビつけっぱでPCカタカタしてるとホッとするんだよね。

 

 

 

 

 

 


ドキュメンタリー系の番組でなんか良いこと言ってるおじさんいるなーと思ったんだけど、
視線をPCに集中して、耳だけで聴いているとおじさんの言っていることが普通…。


なんかカメラのアングルと照明のせいで普通の事なのにめっちゃいいこと言ってるような錯覚に陥る…。
視覚ってすごいな。

 


まぁ発言する人にもよるんだろうね。
成功者が言えば言葉に重みも感じるけど全然知名度のない人が成功者と同じこと言っても説得力に欠けるしね。

 

 

だって瀬戸内寂聴さんが不倫だの泥沼恋愛だの100人の前で語ったら「カッコいい。人生の勉強になるわ~」って耳を傾ける人も多いだろうけど、
私が不倫だの泥沼恋愛の話をしたところで何にもないしね。むしろ ただのアバズレ女と思われるだけだって。

 

 


誰がどこで何を言うか……

 


超絶美女が「モテるのが辛い」と言えば、あぁそうですか…となるが
微妙な美女が同じことを言ったら、はぁ…?と反感をかいやすい。
逆に超絶ブスが同じことを言えば今度は、よぉ言った!wと笑いに変えられる…。

 

 


て、
考えると中途半端な人間が一番反感をかいやすく 人に叩かれやすい。


世の常だけど。

 

 

 

 

 

言葉って大事だ。

 

 

「疑って傷つけるなら、疑われて傷ついた方がいいよ」って昔誰かに教えてもらったが、そんなの悟りの境地だ。
20代の私がそんな仏の心なんてもてるわけない。20数年しか生きてないのに。無理言うなよ。

 


でも目を伏せることはうまくなった。
気付かないふりができるようにはなってきた。
昔は「この人…嘘ついてる…」と確信したら、それを指摘して相手が嘘だと認めるまで詰め寄った。

けど嘘を暴こうとすればするほど嘘を嘘で固めるんだ。

 

 

嘘を嘘で固められたらもう何を信じていいかわからないよね。
全てが嘘に見える。

 

 


そんな人に「信じて!」と言われても無理難題。

 

 

 

 

 

 

そもそも信頼はお願いすることではなくて、

日々の行動の積み重ねだと思う。